IMG_9112 アークスグループの東光ストア(本社・札幌市)は、地下鉄ターミナル店舗などを中心に銀行ATM(現金自動預け払い機)の導入や公共料金などの代金収納代行サービスを9月中旬から始める。コンビニエンスストアやドラッグストアとの対抗策の一環で、サービス内容を強化することで買い物客の利便性を高める。(写真は、東光ストア南郷13丁目店=札幌市白石区)
 
 東光ストアは、現在、札幌市内や北広島市内に合計28店舗を営業している。店舗のタイプは郊外型、街中型、地下鉄ターミナル型の3タイプがあるが、地下鉄ターミナル型の店舗はオープンから20年以上経過した店舗が多く、買い物以外のサービス面での充実が課題だった。
 
 既に3ヵ月ほど前から一部の地下鉄ターミナル店舗で淹れたてコーヒーやホットナック類の提供を実験的に始めている。今回、コンビニやドラッグストアとの対抗策としてさらにサーゴス面の充実を図るため、銀行ATMの導入と代金収納代行サービスを始めることにした。
 
 ATMは、アークスグループ各社が加盟している共同仕入れ会社シジシージャパンのCGCリンク銀行ATMを導入、殆どの銀行カードが手数料無料で利用できる。9月初旬から地下鉄ターミナル店舗やディナーベル店舗にも順次導入する。



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