菓子製造販売のもりもと(本社・千歳市)は、10月2日から仁木町産のさくらんぼ「水門」を利用した「チェリージュエリー」の本格販売を始めた。北海道銀行の仲介で仁木町ともりもとが6月に連携協定を締結、その成果のひとつでもある。もりもとはロングセラー商品「ハスカップジュエリー」の姉妹品として販売を強化する。チェリージュエリーイメージ2(写真は、仁木町のさくらんぼ「水門」を利用したチェリージュエリー=もりもと提供)

 仁木町のさくらんぼの品種は多くが「佐藤錦」に転換しているが、かつては北海道在来種の「水門」が多く栽培されていた。「水門」は、甘みもあるが酸味もあるため利用があまり広がらなかったが、逆にもりもとはその酸味に特徴を見出し、これまで培ったハスカップジュエリーの生産技術を応用して「チェリージュエリー」を開発、さくらんぼのスイーツとした。
 
 香ばしく焼きあげた薄焼きのクッキーで、ケーキのような食感があるほか、北海道産のバターで作ったバタークリームが味のバランスを支えている。また、濃厚なミルク風味のチョコレートで全体をコーティングしている。価格は1個160円(税込)、4個入り640円(同)、10個入り1600円(同)。もりもとの全27店舗のほか空港や駅の土産店で扱っている。
 
 もりもとは、北海道で生産される農産物を利用した菓子製造に力を入れており、仁木町で栽培されている農産物の利用を目的に町と幅広く連携する包括連携協定を6月に締結している。今回の「チェリージュエリー」は、この協定から生まれた第1弾の成果。今後、フルーツ各種の発信を通じて地域活性化に協力していく。


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