北海道財務局長を経験した鈴木正俊氏(59)が6月15日付で「のと共栄信用金庫」(石川県七尾市)の理事長に就任した。IMG_7528(写真は、道財務局長時代の鈴木正俊氏=2014年5月29日撮影)

 鈴木氏は、2013年6月から14年7月まで、北海道財務局長を務めた後、本省に戻り大臣官房付で辞職。同年9月に一般社団法人東海地区信用金庫協会参与に就き、その後専務理事を務めた。

 今回、のと共栄信金の大林重治氏(75)が19年間務めた理事長を退き、代表権のある会長に就任することに伴い、鈴木氏が理事長に就任した。鈴木氏は今年初めから同信金の専務執行役員を務めていた。鈴木氏は七尾市出身。同信金は預金量約3100億円。なお、大林氏は、(一社)北陸地区信用金庫協会会長に就任した。

 北海道財務局長経験者では、鈴木氏の後任だった渡辺健雄氏(58、14年7月~15年6月)が福井市に本店を置く第二地方銀行である福邦銀行頭取に16年6月に就任している。また、室蘭商工信用組合の破綻時に道財務局理財部長を経験していた岡部憲昭氏(63)が遠賀信用金庫(本店・福岡県遠賀郡水巻町)理事長を務めている。岡部氏は道財務局長を経験して同信金理事長だった中村英隆氏の後を継いだ。