後志管内「TSUTAYA」連続閉店、「倶知安店」前身から32年間の営業終了へ

経済総合

 本・DVD・ブルーレイ・CDの販売、レンタルの「TSUTAYA倶知安店」(虻田郡倶知安町南1条西1丁目27)が、2024年6月9日(日)で閉店する。これによって、後志管内から「TSUTAYA」の店舗がなくなる。(写真は、「TSUTAYA倶知安店」の店舗看板)

「TSUTAYA倶知安店」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本社・東京都港区)のフランチャイジー、Vidaway(ヴィダウェイ、本社・横浜市瀬谷区)が展開している店舗。「TSUTAYA」の屋号は、2011年11月から使用しているが、「サンホームビデオ」時代から数えると、32年間にわたって営業を続けてきた。開店当時は、隣接する「北雄ラッキー倶知安店」も出店しておらず、ボウリング場跡を利用した長崎屋、その後のJOYが営業していた時代だった。

 後志管内の「TSUTAYA」に関しては、カルチュア・コンビニエンス・クラブ直営の「余市店」(余市郡余市町黒川町8-49-1)が、2023年11月19日に16年間の営業を終了。同じく直営の「小樽店」(小樽市稲穂5丁目10-1)も、2024年1月31日に25年間の営業を終了している。今回の「倶知安店」の閉店で、「TSUTAYA」の店舗は後志管内からなくなる。道内の「TSUTAYA」(富貴堂、蔦屋書店を含む)は、22店舗に減少する。なお、後志管内には、同業態の「ゲオ小樽店」(住吉町2-1)がある。

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