公益財団法人北海道銀行中小企業人材育成基金(理事長・堰八義博道銀会長)による2017年度中小企業技術活性化助成金の贈呈式が3月30日、札幌市中央区の北海道銀行本店で行われた。IMG_2351(写真は、2017年度の助成金贈呈式。左から4人目が堰八義博理事長)

 基金は、道銀創立30周年を記念して1981年に設立され、人材育成の先進事例の視察や専門家を招いた講演会などを開催してきた。2013年に公益財団法人に移行したが、その前年の12年から中小企業技術活性化助成が始まり、今回は6回目。

 堰八理事長は、「最先端の医療からスイーツ開発まで様々な分野の企業に助成させてもらうことになった。助成金が各社の業績向上や拡大に役に立てれば嬉しい」と挨拶、ジャパン・バイオメディカル(河東郡音更町)など7社の代表者に助成金100万円の目録を贈呈した。

 2017年度の助成金交付企業とプロジェクト内容は次の通り。
■ジャパン・バイオメディカル「ウシ加工処理血清の開発~採血速度向上検討~」
■北斗興業(斜里郡斜里町)「医療系産業廃棄物及び木くず・紙くず処理の水熱処理装置における廃水処理システムの開発」
■INDETAIL(札幌市中央区)「ブロックチェーン技術を利用した資産管理システムの開発」
■四季舎(苫小牧市)「地元苫小牧産品を活用した新スイーツ開発~既存市場への挑戦~」
■アクト(帯広市)「IoTとAIを駆使した豚舎内環境制御~高品質な豚肉を効率よく生産できるシステムと装置の開発」
■アイキ産業(富良野市)「日本初の自走式四駆型高圧ポンプ搭載散水機の操輪機能の高度化」
■スマートルアー(札幌市中央区)「水中センシング用超小型IoTデバイスの開発」

 なお、助成金は12年に4社、13年6社、14年7社、15年5社、16年7社に贈呈され、17年の7社を合わせ36先、累計3600万円になった。同基金では、18年度からは技術活性化助成に加えて人材育成に取り組む企業への助成も行う。


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