サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)と学校法人札幌大学(同市豊平区)は2日、包括連携協定を締結した。相互の知見を生かしながら密接な連携、協力を図って協働事業を推進、社会課題の解決や持続可能な地域づくりに貢献する。サツドラHDが、大学と連携協定を締結するのは初めて。(写真は、連携協定締結式。左が札幌大学・荒川裕生理事長、サツドラHD・富山浩樹社長兼CEO)

 この日、札大図書館1階の「学生立志テラスS-wing」で協定調印式が行われ、サツドラHDの富山浩樹社長兼CEO、シーラクンス(同・同)の東海林拓社長、札大の荒川裕生理事長、大森義行学長が出席して協定書に署名した。
 サツドラHDの富山社長は札大卒業生で2年前に同大の学生を対象に講義したことが縁で、互いに連携、協力する道を模索していた。今回、IT、デジタル人材の育成、データサイエンス教育プログラムの支援など教育・研究分野、地域の振興、発展、SDGsの実現を目指す人材育成分野、ドラッグストア事業や健康関連事業を通じた健康相談、健康増進など学生支援分野、外国人留学生、技能実習生に対する国際交流分野などについて連携して取り組むことにした。

 富山社長は、「当グループは、ドラッグストア事業や地域連携事業を幅広く展開しており教育事業も行っている。大学の機能が変化していく中で経済社会やビジネス、地域社会、教育をいかに融合していくかが課題。札大と連携して取り組んでいけることに期待している」と話した。
 また、荒川理事長は、「大学と実社会が繋がって在学中に社会人の力を身に着けることが大事。当大学では来年度からデータサイエンス分野や食と観光の分野で新しい教育プログラムを行うことにしており、サツドラHDとの連携で質向上に取り組むとともに、社会課題の解決にも貢献していきたい」と語った。



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