東急不動産(本社・東京都渋谷区)は、創成イースト地区に分譲マンションの建設を計画している。(写真は、解体中の丸美ビル)

 建設予定地は、札幌市中央区大通東3丁目1-29。サッポロファクトリー・フロンティア館の近くで、カナモト本社ビルの南側隣接地。地下鉄バスセンター前駅からすぐの立地。元々は、「丸美ビル」が建っていたが、現在は解体中で、その跡地に分譲マンションを建設する。
 土地所有者は、最近、目まぐるしく動いた。当初は、丸美水産(本社・稚内市)だったが、2022年5月に藤井ビル(同・札幌市中央区)が取得。3ヵ月後の同年8月には新星住建(同・大阪市北区)に転売。さらに、2023年8月に東急不動産に転売された。

 敷地面積は約245坪(810・36㎡)、そのうち建築面積として約108坪(356・88㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地上15階建てのマンションを建設する。戸数は69戸、延べ床面積は約1380坪(4554・03㎡)、建築物の高さは44・79m。着工は、2024年2月1日頃の予定。建築主は、東急不動産住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部札幌支店(札幌市中央区)、設計、監理はアイ・エー・シー(同)、施工は未定となっている。


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