総合不動産デベロッパーのサムティ(大阪本社・大阪市淀川区、東京本社・東京都千代田区)が、札幌市中央区北1条西21丁目46ー84ほかでテナント付の賃貸マンションの建設を計画している。竣工は2021年の予定。(写真は、サムティが賃貸マンション建設を計画している更地)

 建設場所は、北1条・宮の沢通沿いの旧フジタビル跡地。旧フジタビルは昨年11月末から解体工事が進められ、今年初めには更地になっていた。
 敷地面積約257坪(849・15㎡)のうち建築面積約152坪(502・29㎡)を使って、鉄筋コンクリート造の地上10階建ての建物を建設する。賃貸マンションの戸数は88戸でテナントも入る。延べ床面積は約1283坪(4235・37㎡)、建物の高さは30・80m。着工時期は2020年4月中旬。
 建築主はサムティ札幌支店(札幌市中央区)、設計、監理はDESIGN FIELD(同)、施工は未定となっている。

 サムティは、札幌市内で賃貸マンションの開発を進めており20年竣工予定で「北8条西19丁目プロジェクト」(中央区、49戸)、「月寒中央プロジェクト」(豊平区、34戸)、「二十四軒4条3丁目プロジェクト」(西区、37戸)の3物件がある。また、オフィス事業として20年竣工予定で大通西5丁目に物販・飲食が入る10階建てオフィスビルも建設している。


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