サッポロドラッグストアー(本社・札幌市)は22日午前10時に「山鼻南14条店」(札幌市中央区南14条西15丁目)をオープンした。店舗面積は約350坪で、中央区のドラッグストアとしては最大規模。薬や化粧品、日用雑貨のほか食品類も冷凍食品などを豊富に揃えた「当社の新しいフォーマット」(富山睦浩社長)。6月以降、旭川市内に出店する3店舗もこのフォーマットを採用するという。(オープンした山鼻南14条店=写真左と実用衣料も揃えた店内=同右)
 
「山鼻南14条店」は、市電「西線14条停留場」から西に100mほどの距離にある。建物設置者はエヌ・ティ・ティ都市開発(本社・東京都千代田区)でサツドラは店舗を賃借して営業する。営業時間は午前10時から午後9時45分。
 
 売場の特長は、薬、化粧品のほか冷凍食品や日配品、菓子、飲料、コメ、酒など食品コーナーが店舗全体の3分の1を占めるほか、実用衣料や家電小物、カー用品、雑貨類などを揃えていること。
 
「米国ではウォルマートのような大型店の近くに何でも揃う小さな店舗がある。この店舗はそうしたモデルを参考にした」(富山社長)。
 山鼻地区は、新築マンションが増え、人口が増加しているといい、豊富な品揃えでドラッグストアの差別化が図れるとしている。


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