福原、「ビッグハウス中標津店」を「スーパーアークス」に転換2023年6月7日オープン

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 アークス(本社・札幌市中央区)グループの福原(同・帯広市)は、「ビッグハウス中標津店」(標津郡中標津町東18条南10丁目2番地)を「スーパーアークス中標津店」に改装・ブランド転換して2023年6月7日(水)9時にオープンさせる。同社の「スーパーアークス」業態は、「スーパーアークス鳥取大通店」(釧路市)に続いて2店舗目。(写真は、明日6月7日にリニューアルオープンする「スーパーアークス中標津店」=福原提供)

「ビッグハウス中標津店」は、2004年12月にオープンした店舗で、土地建物はリース物件。売り場面積は682坪(約2250㎡)。大和リース(本社・大阪市中央区)が運営するショッピングセンター「フレスポ中標津」内の店舗で、「DCM」、「ユニクロ」、「ABC-MART」、「ダイソー」などが集積している。

 今回のリニューアルは、オープン以来、19年目の大規模改装で、冷蔵・冷凍ケースを全面入れ替えしたため、5月15日から6月6日まで23日間におよぶ一時休業を行った。設備更新のほか、売り場も一新、「ビッグハウス」の鮮度と安さを維持しつつ、簡便で健康志向の商品など多様な買い物客に対応した「スーパーアークス」の業態に転換した。

 青果コーナーでは、地元の中標津市場と連携、中標津町近郊で採れた新鮮なほうれん草や地物キャベツなどを提供、まとめ買いに対応した大容量商品の品揃えも充実させる。水産コーナーには「魚屋の寿司(ととやのすし)」コーナーを新設、リーチイン冷ケースも導入して冷凍水産商品の品揃えも図る。

 食肉コーナーでは、好評の別海産交雑牛を豊富に提供、牛肉・冷凍肉の大容量パックも揃える。デリカコーナーには、平日の少量パック、週末の大人数向け大容量商品も用意する。冷凍食品コーナーには、人気外食チェーンのコーナーを設置、福原が開発した「とかちまんぷく餃子」も提供する。

 福原が展開するスーパーマーケットは、全42店舗で、「フクハラ」、「ぴあざフクハラ」が39店舗を占める。「スーパーアークス」は今回の「中標津店」で2店舗に、「ビッグハウス」は「旭町店」(釧路市)の1店舗になる。なお、同社は「ぴあざフクハラ西18条店」(帯広市)のリニューアルも計画している。

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