アークス(本社・札幌市中央区)グループの福原(同・帯広市)は27日、釧路市鳥取大通2丁目2ー24に「スーパーアークス鳥取大通店」をオープンさせた。旧十條製紙サービスセンターの流れを汲む「ビッグハウス釧路店」の老朽化に伴う同一敷地内での建て替えで、「スーパーアークス」業態は、釧路市内初となる。(写真は、27日にオープンした「スーパーアークス鳥取大通店」=東洋印刷株式会社提供)

 10連休初日のこの日、釧路市内では時折り雪がちらつく天候だったが、早くから買い物客が行列をつくり開店後は入店制限をするなど店内は活気に溢れた。
「ビッグハウス釧路店」は、旧十條製紙(現日本製紙)の福利厚生部門だった十條サービスセンターの店舗として1965年に開店。アークスの前身であるラルズ(本社・札幌市中央区)が、1999年に十條サービスセンターを承継し、ラルズ子会社の道東ラルズ(同・北見市)に運営が移管されたが、2002年にラルズと福原がアークスを設立、04年に福原が店舗を承継した。1990年代後半から加速した道内流通再編を象徴する昭和の面影が残っていた店舗だった。なお、同店は4月22日で営業を終了しており、新店舗の営業開始に伴って解体される。

 新店舗の「スーパーアークス鳥取大通店」は、売り場面積が674坪(2229㎡)で、水産コーナーは地元企業との取り組みを強化、地場産、道東産にこだわった旬の鮮魚充実をさせ、畜産コーナーは、「阿寒ポーク」、「浜中産ホエイ豚」、「十勝和牛」といった地元産ブランド肉を揃え、「ステーキコーナー」も新設した。

 デリカコーナーは、開放感のある売り場とし、美味しさと出来立ての惣菜、弁当を提供、夕方からは新鮮なネタを使った寿司も販売する。お客からのニーズが高かったペットコーナーは福原の店舗で最大面積を持つ。また、衣料品コーナーも併設して食品・衣料のコンビネーション店舗として地域の利便性を高める。駐車台数は270台、営業時間は午前10時から午後9時(日曜日は午前9時開店)。


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