旭川エリアなど道北、道東、空知に22店舗の小型ディスカウントスーパー「DZマート」を展開しているダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)は、12月下旬に「DZマート士別店」(士別市東5条7丁目20-13)をオープンさせる。(写真は、今年7月にオープンした「DZマート豊岡6条店」=ダイゼン提供)

「DZマート士別店」は、約1000坪(3305・79㎡)の敷地を賃借して自前で店舗を建設する、店舗は平屋建て、延べ床面積は約331坪(1096・17㎡)、売り場面積は約280坪(924㎡)、駐車場の収容台数は49台。現在、建設中で、設計はヤブシタ総合設計(札幌市中央区)、施工は東成建設(旭川市)。

 ダイゼンの柴田貢社長は、士別店の出店について、「士別市及び上川郡剣淵町など周辺人口は約2万人で、『DZマート』の出店フォーマットである1万人商圏に合致する。既存の名寄店や枝幸店もあるので、それら店舗を組み合わせることによって物流コスト低減にも繋がる。以前から士別市内で出店用地を探していた」と話している。年間売り上げは、約2億5000万円を計画している。

 ダイゼンは、今年7月8日に旭川市内10店舗目となる「DZマート豊岡6条店」を出店しており、今年2店舗目の新規出店。「DZマート士別店」は、道北アークス(本社・旭川市)が展開している「スーパーアークス士別店」の向かい側。大型店に近接する“コバンザメ出店”をここでも実行する。 



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