北雄ラッキー2021年2月期、キャッシュレス決済比率53%に

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 北雄ラッキー(本社・札幌市手稲区)の2021年2月期決算は、売上高397億6200万円、営業利益4億6200万円、純利益1億9200万円となり、20年2月期比で0・4%の減収、15・6%の営業増益、12・3%の純利益減となった。売上高営業利益率は1・1%となり前期より0・1ポイント上昇した。(写真は、2020年9月12日にリニューアルオープンした「ラッキー新琴似四番通店」)

 コロナ禍の内食需要の高まりで、食品と衛生用品などは好調だったが、冬季間のインバウンド店舗の売り上げが大きくマイナスになったほか、衣料部門も前年同期比12%減少、全体の売り上げ減に繋がった。期中の20年9月には「ラッキー新琴似四番通店」の改装を行っている。

 CGCグループのポイントカードを使った自社用の「ラッキーコジカカード」の決済売上高は142億2400万円で、売り上げ構成比は前期比1・8ポイント増の35・8%になった。他の電子マネーやQRコード決済を含めたキャッシュレス決済比率は、前期比3・6ポイント増、53%になった。ポイント販促自粛やチラシ自粛により販売費及び一般管理費は前期比99・7%になって営業利益増、経常利益増になったが、固定資産除却損、減損損失による特別損失1億8000万円の計上で純利益減となった。

 22年2月期は、コロナ禍需要が一巡したことに加えて、店舗間の競合による売価下げの圧力が続くため、売上高392億円、営業利益4億500万円と1・4%の減収、12・4%の営業減益を見込む。純利益は減損損失の計上がないため2億6000万円で34・9%増を予想。なお、期中の設備投資は約10億円で、21年11月に新設・稼働予定の「新デリカセンター」(小樽市)に充てる。

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