北雄ラッキー(本社・札幌市手稲区)は、「ラッキー新琴似四番通店」(同市北区新琴似8条10丁目1ー22)をリニューアルする。9月7日(月)午後7時で一時閉店、4日間休業して12日(土)朝9時にオープンさせる。(写真は、「ラッキー新琴似四番通店」)

「ラッキー新琴似四番通店」は、旧マイカル北海道が1996年11月にオープンさせた「新琴似サティ食品館」が前身。2001年1月に同館閉店の後、同年3月に北雄ラッキーが居抜き出店した。これまで19年の運営期間の間に数度リニューアルを実施してきたが、今回は6年ぶりの改装となる。

 店内装飾の劣化が進んでいることから床や壁などの張り替え・塗装を行うほか、冷ケースの一部も更新する。また、食品売り場のうち惣菜コーナーの尺数を増やし、北側の店舗入り口付近にあるベーカリーコーナーを惣菜コーナー付近に移動させて買い回り性を高める。空いたベーカリーコーナーには、JINNO COFFEE(札幌市北区)が新たに入り、コーヒーとソフトクリーム、軽食を提供する。

 店舗面積は、食品と衣料の直営部分が約754坪(約2490㎡)、そのうち食品売り場面積は約618坪(約2040㎡)。テナントには、100円ショップの「Can★Doラッキー新琴似四番通店」などが入っている。

 同店の周辺では、昨年11月に「コープさっぽろ しんことに店」(新琴似1条12丁目6ー52)が移転新築オープンしたほか、「ビッグハウス新川店」(新川6条14丁目1ー1)も昨年11月にリニューアルを行い、競争が激しくなっている。このため、北雄ラッキーは「新琴似四番通店」のリニューアルを決め、売り上げ増を狙うことにした。なお、リニューアル投資額は非公表。


17人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。