サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)のグループ企業、サッポロドラッグストアー(同・同)は、メドピア(同・東京都中央区)の連結子会社であるMediplat(同・同)と共同開発した歩数記録アプリ「サツドラウォーク」の提供をきょう10月2日から開始する。(写真は、サツドラホールディングス本社)

「サツドラウォーク」は、アプリ上で、北海道全市町村を巡るバーチャルウォーキングラリーを楽しみながら、毎日の歩数・消費カロリー・距離を記録できる歩数記録アプリ。サツドラHDのグループ企業、リージョナルマーケティング(本社・札幌市東区)が運営する北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」と連携することで、歩くだけでEZOCAのポイント「EZOポイント」に交換可能な「ウェルネスマイル」が貯まるほか、掲示板型オンライン健康相談の利用、医療コラムの閲覧が可能。

 獲得したウェルネスマイル500マイルごとに100EZOポイントと交換でき、交換したEZOポイントはサツドラ店舗やEZOCA加盟店で使用できる。

 また、サッポロドラッグストアーが道内で200店舗以上運営するドラッグストア「サツドラ」や「北海道くらし百貨店」、「調剤薬局」のいずれかの店舗に来店した際、アプリ上でチェックインすると、1日1回限定でさらにウェルネスマイルが貯まる。「ウェネルスプライム」会員(税込み月額550円)の登録でウェルネスマイルが2倍貯まり、健康相談では他のユーザーの相談内容に対する医師の回答が閲覧可能になり、相談前に自分の症状に対する情報を調べることもできる。

 サツドラHDは今年3月27日に江差町と協働事業に関する連携協定を締結したが、その一環として町民に「サツドラウォーク」を先行導入、地域活性化と住民の健康づくりに活用する取り組みを進めており、他の自治体との連携も積極的に進めていく。


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