経済産業省北海道経済産業局は、このほど2020年6月の「北海道百貨店・スーパー販売動向」、「北海道コンビニエンスストア販売額等及び店舗数」、「北海道専門量販店販売額及び店舗数」を公表した。(写真は、「スーパービバホーム手稲富丘店」)

 百貨店・スーパー販売額は821億8400万円で、前年同月比は全店ベースで0・4%減、既存店ベースで0・5%減となった。百貨店の販売額は122億8800万円で、同年同月比は全店ベース、既存店ベースともに20・6%減となった。内訳は、衣料品が44億6300万円で同15・1%減、飲食料品が37億8900万円で同21・3%減、身の回り品は11億9600万円で同26・1%減(いずれも全店ベース)だった。

 スーパーの販売額は698億9600万円で、前年同月比は全店ベースが4・3%増、既存店ベースも4・5%増となった。内訳は飲食料品が551億2300万円(全店ベース4・1%増、既存店ベース4・0%増)、衣料品が37億円(全店ベース1・2%増、既存店ベース2・3%増)、身の回り品8億4400万円(全店ベース5・0%減、既存店ベース4・2%減)となった。店舗数は百貨店が13店舗で前年と変わらず、スーパーは325店舗で前年より29店舗増加した。

 コンビニエンスストアの販売及びサービス売上高は、474億2000万円で前年同月比2・7%減となり、3月以降、4ヵ月連続で前年を割り込んだ。店舗数は2996店舗で前年同月比0・6%減となり、昨年11月から8ヵ月連続で前年割れとなった。

 家電大型専門店の販売額は151億1000万円で特別給付金効果が大きく、前年同月比29・9%の大幅増となった。店舗数は92店舗で1・1%増。ドラッグストアの販売額は247億8100万円で、前年同月比5・1%増となり昨年11月に消費増税による反動減で前年割れして以降は、12月から7ヵ月連続で前年を超えた。店舗数は697店舗で同0・1%増。
 ホームセンターの販売額は136億9200万円で、前年度同月比17・5%の大幅増となった。店舗数は213店舗で同1・9%増となった。
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