イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、7月20日(土)から31日(水)までの12日間、イオン江別店(江別市)でVR(バーチャルリアリティ)機器を使用した施設型アトラクション「怨念病棟」を道内初開催する。(写真は、「イオン江別店」)

 施設型VRアトラクションの開発・提供を行っているダズル(本社・東京都渋谷区)の協力を得て、VRの楽しさ、面白さを買い物客などに知ってもらうのが目的。

 アトラクションは店内に設営された特設スペースで行われ、頭に装着したVR機器(ヘッドマウントディスプレイ)上に作りだされた3次元仮想空間の「廃病棟」を自分の足で歩き回り、その場にいるような臨場感と恐怖を体験しながら廃病棟からの脱出を目指す仕掛け。

 ストーリーは、《肝試しのつもりで入った廃病棟。本当はすぐに帰れる予定だった……1人また1人と消えていく友人。迫りくる恐怖を振り払い、君たちは無事に脱出できるのか!?》

 場所は、イオン江別店1階2番出入り口横の特設会場で料金は1人1000円、2人1500円(いずれも税込み)。ダズルは、2011年設立のコンパクトVRの開発、提供を行っている企業。友人やカップルなど複数人で最先端のVR空間に入り、自分の足で自由に歩き回り、モノに触れ、現実では味わえない様々な体験ができるVRサービスを全国展開している。なお、8月9日(金)から14日(水)までの6日間はイオン発寒店(札幌市西区)でも開催する。


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