調剤薬局最大手のアインファーマシーズ(本社・札幌市)は、札幌市白石区東札幌で新本社ビル建設に着手した。3月末に地鎮祭を行っており現在は基礎工事を進めている段階。完成は11月ころの予定で年内に現在の東区東苗穂にある本社機能を全面移転する。施工は岩田地崎建設・オオキ工務店の共同企業体。(写真は、建設が始まったアインファーマーシーズの新本社工事)
 
 新本社の建設が進んでいるのは、札幌市白石区東札幌5条2丁目で敷地面積は2851㎡。地上3階、延べ床面積約3300㎡の建屋になる予定。設計監理は日本都市設計。4月17日現在、基礎工事に入っており完成は11月ころになる見通し。
 
 同社は今年で設立33年になるが、これまでに2度本社を移転している。最初の本社は北区北24条西2丁目に置いていたが、1989年に現在の東区東苗穂5条1丁目に移転。現本社を建設してから24年になり、業容拡大に伴って手狭になったことから新本社ビルを建設することにした。 
 
 新本社完成に伴って全面移転、空き状態になる現事務所ビルの活用策は未定としているが、自社の研修センターとして利用も検討するという。


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