持ち帰り専門「ぎょうざの宝永」店舗跡に無人販売店「札幌みそぎょうざ新道東店」

経済総合

 イートアンドホールディングス(東京ヘッドオフィス・東京都品川区)のグループ会社で、「SAPPORO餃子製造所」を札幌を中心に展開しているイートアンドインターナショナル(本社・同)は、無人販売店「札幌みそぎょうざ」14店舗目となる新道東店(札幌市東区)を10月6日にオープンさせた。(写真は、10月6日にオープンした札幌みそぎょうざ新道東店)

 無人販売店「札幌みそぎょうざ」は、イートアンドインターナショナルが、2021年8月から札幌エリア限定の新業態としてスタートした事業。コロナ禍によるライフスタイルの変化や内食需要の高まり、非接触を求めるお客の増加などに対応した24時間営業の無人販売店。札幌名物の白味噌を練り込んだ餡を道産小麦の皮で包んだこだわりの餃子をはじめ、2022年1月からは、北海道の郷土料理であるザンギの販売も開始している。

 看板商品の「札幌みそぎょうざ」(40個、税込み1000円)は、1店舗で360パックを売り上げることもあるという。また、新商品の「札幌タレざんぎ」はSAPPORO餃子製造所の名物である大ぶりなザンギを使用し、甘めのタレを絡ませ、カレー風味をきかせてごはんとの相性も良い。「札幌みそぎょうざ」は、SAPPORO餃子製造所の店舗に併設している店舗のほか、単独店を含めて13店舗だったが、10月6日に14店舗目として新道東店をオープンさせた。立地場所は、地下鉄新道東駅から近い北36条東15丁目1-15の4階建て賃貸マンション、ティアールビルの1階。以前は、持ち帰り専門の「ぎょうざの宝永・札幌栄町店」が入っていた場所。

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