「大阪王将」を展開するイートアンド(東京ヘッドオフィス・東京都品川区、大阪オフィス・大阪市中央区)が2月上旬、札幌市中央区南2条西5丁目11ー3に「SAPPORO餃子製造所 狸小路店」をオープンさせる。(写真は、閉店した「SAPPORO BONE」。ここに「SAPPORP餃子製造所狸小路店」が入る)

「SAPPORO餃子製造所」は、「大阪王将」の餃子製造機能を持ち、「餃子」、「大粒餃子」を核にしたメニューのほか、オリジナル「ザンギ」や「まぜそば」を提供している店舗。餃子の具には、ザク切りにした北海道産の甘みのあるキャベツとニラ、長ネギ、隠し味に北海道産の味噌なども使用している。
 
 餃子の皮やまぜそばの麺には、北海道産小麦をブレンドし、その日の気温や湿度によって加水量を調節、弾力のあるモチモチの食感に仕上げている。このモチモチの皮と肉汁が溢れ出すジューシーな味わいが「SAPPORO餃子製造所」の餃子の特徴。
「SAPPORP餃子製造所」は現在、札幌市東区北12条東13丁目の店舗のほか、「すすきの店」(南5条西4丁目南興ビル1階)、「サツエキBridge店」(北6条西5丁目サツエキBridge1階)の3店舗を展開しており、今回4店舗目として「狸小路店」をオープンさせる。
 
「狸小路店」は、イートアンドが15年4月29日、『SAPPORO BONE』としてオープンさせた店舗跡に出店する。この店舗は、骨付き肉と道産野菜などを豪快に使用、ラムと道産牛肉を炭火でレアに焼いて薄くカットしたものを器からこぼれるほど豪快に盛り、特製ソースと卵黄を混ぜて食べる『肉バルのTKG(卵かけご飯)』が人気だった。
 この場所は、14年8月に109年の歴史に幕を閉じた札幌狸小路商店街の時計宝石の「徳永」店舗跡。イートアンドは「SAPPORO BONE」に次ぐ2ブランド目をここで展開する。



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