札幌市営地下鉄平岸駅近くの焼鳥居酒屋チェーン「串鳥平岸駅前店」が、25日に移転オープンした。きょう26日までは、現店舗と新店舗でドリンク全品半額のセールを実施している。(写真は、移転新店舗の「串鳥平岸駅前店」)

「串鳥平岸駅前店」は、札幌市豊平区平岸2条8丁目4ー9の平岸街道西側に位置し、オープンは1988年8月。「串鳥」の1号店は、1980年1月にススキノで開店した「串鳥本店」で、「平岸駅前店」は4号店。初の郊外地下鉄駅近くの店舗だった。
 2018年12月16日に発生したアパマンガス爆発事故の現場となった「アパマンショップ平岸駅前店」の向かい側にあり、事故当時は同店も爆風の影響を受けたという。

 今回、現店舗での32年間の営業を終え、平岸3条9丁目8ー26の新築賃貸マンション「ソンド・ラメール」1階に移転することになった。現店舗から約200m南で今度は平岸街道の東側になる。

「串鳥」は北海道地区35店舗、仙台地区6店舗、東京地区2店舗を展開しており、そのうち札幌市内は27店舗で店舗名に「駅前」が付くのは「平岸駅前店」を含めて9店舗、3割を占めている。新しい「平岸駅前店」は32年間の歴史を承継して新たな駅前の賑わいを形づくっていく。


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