北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市清田区)は、5月1日にオープンした道の駅「北オホーツクはまとんべつ」(枝幸郡浜頓別町中央北21番)におむつや液体ミルク等を販売する「子育て応援自動販売機」を道内で初めて設置した。浜頓別町、北海道開発局稚内開発建設部との三者協働によるもの。(写真は、子育て応援自動販売機。北海道コカ・コーラボトリング提供)

 この取り組みは、ベビーコーナーの設置や、屋根付き優先駐車場スペースの確保、おむつのばら売りなど、道内の道の駅で北海道開発局が進める子育て支援の一環として、浜頓別町、北海道開発局稚内開発建設部、北海道コカ・コーラボトリングの三者が締結した協定に基づいて行われた。同社は、紙おむつや液体ミルク、おしり拭き等の販売を通じ、子育て世代の応援に取り組んでいく。また、同自動販売機の運用費を補てんするため、「カップ式自動販売機」を浜頓別町役場に設置し、その売上金を同自動販売機の運用資金として活用する。

 1日には、同社営業統括本部エリア営業本部道北営業部長の黒木聡氏、浜頓別町長の菅原信男氏、北海道開発局稚内開発建設部長の館石和秋氏が出席し、自動販売機の設置を記念したセレモニーが行われた。


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