卸売スーパー(本社・札幌市手稲区)は、2026年8月末で低価格スーパー「卸売スーパー美唄店」(美唄市東2条南1丁目1-1)を閉店する。同店は賃借物件で、現所有者の道北アークス(本社・旭川市)が契約更新を行わないため。道北アークスは、同店閉店後に店舗出店しない方針で、土地建物活用策を今後検討する。
(写真は、「卸売スーパー」の店舗看板)
「卸売スーパー美唄店」は、1997年にオープンした菱栄商事(本社・滝川市)のスーパー「りょーゆー」が前身。同社は、2005年に卸売スーパーのFC(フランチャイズ)で「卸売スーパー美唄店」に転換したが、翌年に事業を停止。卸売スーパーが店舗を承継して、直営に切り替えた。
土地建物は、中道リース(本社・札幌市中央区)が所有していたが、2023年12月になって道北アークスが取得。スーパーが、別のスーパーの大家になるという珍しい形態になった。卸売スーパーは、2026年9月に賃借契約が満了するため、契約更新を打診したが、道北アークスは、契約更改に応じなかった。卸売スーパーは、契約が満了する同年8月末の閉店を決め、既に店舗従業員に説明した。
道北アークスは、美唄市内でかねて物件取得に動いていた。一時は廃校跡を検討したが断念。3年前に今回の「卸売スーパー」と「ドラッグセイムス美唄駅東店」が集積する物件を、中道リースから取得した。「ドラッグセイムス美唄駅東店」についても年末の契約更新には応じない意向。同社は、両店舗閉店後に建物解体を含めて、今後の活用策を探る。



































