三菱地所プロパティマネジメント(本社・東京都千代田区)が運営する商業施設「マルヤマクラス」(札幌市中央区南1条西27丁目1-1)は、2025年度に売上高93億6400万円を記録し、4期連続で過去最高を更新した。
(画像は、「マルヤマクラス」の外観)
同施設は2009年3月18日の開業以来、札幌の円山エリアの中心的な商業施設として展開してきた。初年度の年商59億4800万円から着実に成長を続け、2019年には開業10周年を迎え、年商80億円を突破した。コロナ禍を経ても成長は止まらず、2022年度には過去最高の売り上げを更新、今回4期連続での最高記録更新を達成した。
「マルヤマクラス」の成長は、「地域共生SC(ショッピングセンター)」として、多角的な取り組みに支えられている。テナント戦略では、顧客ニーズに対応するため、一部テナントの店内改装に加え、道内企業を積極的に誘致。2025年10月には「丸美珈琲店」、同年12月には「焼肉徳寿」が、それぞれ開業した。また、継続的な地域貢献活動も評価され、一般社団法人日本ショッピングセンター協会主催の「地域貢献賞」を受賞。北海道神宮例祭への協賛、裏参道商店振興会との連携による地域清掃活動、円山動物園との連携施策、近隣小中学校の校外学習受け入れなど、地域との連携を強化している。
さらに、従業員満足度(ES)向上にも注力。2024年には従業員休憩室を大規模改装し、快適な休憩スペースを提供している。その他、商戦期にはドリンクや軽食の配布、売り上げ達成店舗への表彰、懇親会の開催、テナントスタッフとその家族を招待したサマーパーティ縁日を実施し、従業員の働きがいとモチベーション向上を図っている。2029年3月に迎える開業20周年を見据え、「持続成長基盤の構築」をテーマに掲げ、「地域住民にとってのシビックプライド」となる施設を目指す方針。



































