「ホクレンショップFoodFarm元江別店」リューアルオープン、開店前500人が行列

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 ホクレン商事(本社・札幌市北区)は2026年3月26日、「ホクレンショップ元江別店」(江別市元江別本町1-3)を大規模リニューアル、「ホクレンショップFoodFarm元江別店」に転換してオープンさせた。約1ヵ月間休業したため、周辺の買い物客が開店を待ちわび、春が近い陽光の中、500人近くが行列をつくった。(写真は、2026年3月26日にリニューアルオープンした「ホクレンショップFoodFarm元江別店」)
(写真は、青果コーナー=店内写真はいずれも許可を得て撮影)

「ホクレンショップ元江別店」は、1995年9月の開店から31年目を迎え、売り場や冷凍機器の老朽化が目につき、売り上げは、年間15億円前後で推移していた。ピーク時より半減していたが、足元商圏がしっかりしており、当別町方面からの買い物客もいるため、活性化を実施すれば客足は回復するとみて、約3億5千万円をかけて「ホクレンショップFoodFarm」の業態に全面転換、足元商圏を固めることにした。

(写真は、惣菜コーナー)
(写真は、江別市のポスターを掲示している精肉コーナー)

 什器、冷凍機器、照明、内外装、売り場レイアウトを一新、新店舗と同様の店内環境を整えた。その上で、「FoodFarm」業態の最新MD(販売政策)を導入。惣菜は、9割以上をインストア製造に切り替え、従来からインストア比率を2割増やした。ホクレングループの強みである青果、精肉の品揃えを強化し、鮮魚も充実させた。冷凍食品は、リーチイン冷ケースを導入して品揃えを倍にし、グローサリー食品の品揃えは3割、和洋日配は4割それぞれ品揃えを増やした。

(写真は、冷凍食品コーナー)
(写真は、大容量低価格の商品をメインにしたベーカリーコーナー)

 ベーカリーコーナーでは、これまでの品数を半減して30SKU(在庫保管単位)程度に絞った上で、大容量低価格の販売方法に切り替えた。ホクレン商事が、江別市内に最初の店舗(大麻中町店=現在は閉店)を出店してから60年にわたる市との協調関係から、売り場のディスプレーには、江別市の市政を紹介するポスターも2ヵ所提示した。ホクレン商事の中里雅明常務は、「これまで展開してきたFoodFarm業態の集大成となる売り場にした。足元商圏のお客さまに喜ばれるお店にして、年間売上高を20億円強に持っていきたい」と話している。

(写真は、同時オープンした「ダイソーホクレン元江別店」)

 店舗内のテナントは、ワッツ(本社・大阪市中央区)の100円ショップ「シルク元江別ホクレンショップ店」から大創産業(同・東広島市)の「ダイソーホクレン元江別店」に変わって同時オープンした。店舗面積は、テナントを含めて約900坪、直営部分は約500坪。レジは、セミセルフレジ12台。

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