コメリ(本社・新潟市南区)は3月30日、函館市内で初の「コメリパワー函館西桔梗店」(函館市西桔梗町246-4)をオープンさせた。函館市内には、DCM(本社・東京都品川区)グループのホームセンターしか展開していなかったが、コメリの参戦で利用客の選択肢が広がる。北海道内では11店舗目の「コメリパワー」となる。(写真は、3月30日にオープンした「コメリパワー函館西桔梗店」)

「コメリパワー」は、住まいに関する困りごとを解決するトータルプロジェクトセンターと位置付けられ、全国で80店舗以上を展開。暮らしに必要な商品から仕事に役立つ商品まで豊富な品揃えと地域一番の低価格、充実したサービスを提供するのがコンセプト。コメリは、2014年12月に「コメリパワー苫小牧東店」(苫小牧市)で北海道に本格上陸。これまでに砂川市や帯広市、旭川市、名寄市、岩見沢市に出店。2021年9月には「札幌発寒店」(西区)、2022年2月には「北野店」(清田区)を出店し、札幌に進出した。今回、北海道1号店から7年強で道南地域に店舗を構えた。

(写真は、建設資材などが充実しているプロ向けコーナー)
(写真は、PB商品も多数揃えたインテリア用品コーナー)

「コメリパワー函館西桔梗店」は、建設資材や住宅資材、金物工具などプロ向けの品揃えを充実しており、函館地区で展開している他のホームセンターに比べてプロのニーズを満たしているのが特徴。また、農業資材や農業機材も充実させ、JA以外の購入ルートとして農業者の利用も見込む。地域商材として、観光、飲食店向けの洗剤など業務用商品の品揃えも強化した。
 家庭日用品やインテリア用品では、NB(ナショナルブランド)に比べて利便性と低価格を追求したPB(プライベートブランド)も多数揃えている。また、ペットの暮らしに必要なペット用品を揃えた「ペットアミ」、季節の植物やガーデニング用品、肥料、農業資材を豊富に揃えた「園芸館」の売り場も設けている。商品アイテム数は、約6万5000と通常の「コメリパワー」よりやや多い。

 30日は、オープン前から約200人が行列をつくり、ほぼ終日、駐車場は満杯になった。横澤健店長は、「工務店や農家などプロ向け商材で他のホームセンターとの差別化を図っていきたい。この店舗を軌道に乗せて道南地域に店舗を増やしていきたい」と話す。函館市内には、DCMの「DCMホーマック」3店舗、「ホーマックニコット」2店舗、2021年7月にDCMと資本業務提携したテーオーリテイリング(本社・函館市)の「イエローグローブ」5店舗がある。「コメリパワー函館西桔梗店」の敷地面積は約6792坪(2万2415㎡)、延べ床面積は約2989坪(9864㎡)、駐車台数は221台。パートを含めて70人強で運営する。
(写真は、園芸用品のコーナー=店内写真はいずれも許可を得て撮影)


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