えふめしランキング1位の「ルスツ羊蹄ぶた」、赤れんが・バルテラスに新店舗

経済総合

 札幌振興公社(本社・札幌市中央区)は、札幌三井JPビルディング(中央区北2条西4丁目1)3階の赤れんがテラス・バルテラスに「ルスツ羊蹄ぶた by BRIQUE」を2025年5月12日に出店、話題を呼んでいる。(写真は、「ルスツ羊蹄ブタ by BRIQUE」)

「ルスツ羊蹄ぶた」は、エスコンフィールド北海道のF-VILLAGE「えふめしランキング2025」で、62店舗の頂点になった店舗。営業しているのは、ルスツ羊蹄ファーム(旧社名・辻野ポーク有限会社、虻田郡留寿都村)。同社は、羊蹄山の麓・留寿都村にある自社農場を展開、HACCP・JGAP認証の衛生管理基準をクリアした環境で豚を飼育している。その豚の肉は、オレイン酸をたっぷりと含み、肉質も柔らかく、しつこさのない甘い脂身のロース肉が、特徴となっている。

 今回の「ルスツ羊蹄ぶたby BRIQUE」は、ルスツ羊蹄ファームからブランドの使用許可を得て、同ファームの肉を使用することを条件に、札幌振興公社が運営する形態で、定番のロースかつ定食(1600円)や「ロースかつ丼」(同)、「ロースかつサンド」(1300円)、「ロースかつカレー」(1600円)などを提供している。札幌振興公社は、同じ赤れんがテラス3階で2025年6月12日に、レストラン「LA BRIQUE SAPPORO(ラ・ブリック・サッポロ)」をオープン。その店舗とのコラボで、「釧路名物ミートスパカツ」や「根室名物洋風エスカロップ」など道内各地の名物料理の提供も始めた。紋別郡興部町のノースプレインファームから直送される生乳を使用した濃厚なソフトクリームの販売も行っている。札幌振興公社が、商業施設のフードコートに店舗を設けるのは初めて。

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