「イオン余市店」「イオン釧路店」でもフードドライブ、イオン北海道45店舗に拡大

流通

 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、食品廃棄物削減の取り組みを進めるため、「イオン余市店」(余市郡余市町)、「イオン釧路店」(釧路郡釧路町)でも、フードドライブを2025年2月5日(水)から実施する。今回の2店舗によって、イオン北海道のフードドライブの取り組みは、45店舗になる。(写真は、「イオン余市店」)

 フードドライブは、各家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品を店舗で回収し、その後、集められた食品は、福祉系団体などを通じて、必要としている人に届ける活動。食品廃棄物削減に繋がるため、イオン北海道では、2022年6月から取り組みをスタートさせている。

 これまでに道内43店舗で実施してきたが、今回、「イオン余市店」「イオン釧路店」も加えることにした。「イオン余市店」で回収した食品は、余市町から寄贈先として紹介を受けたこども食堂「よいちニコニコ食堂」へ、「イオン釧路店」で回収した食品は、釧路町を通じて「生活相談支援センターくらしごと」「NPO法人ワーカーズコープ」へ渡し、こども食堂や支援を必要としている人に届けられる。

 回収場所は、「イオン余市店」がサービスカウンター前、「イオン釧路店」は食品レジ横。回収期間は、2025年2月5日から同月11日(火、祝)までだが、以降は、毎月5日~11日を定例として実施する。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER