イオン札幌桑園SCに6次化店舗の煮込みハンバーグ「レディバーグ」1号店

経済総合

 北海道中川郡美深町に研修機能を兼ねた自社牧場を持ち、人材派遣業などを展開する札幌エージェント(本社・札幌市中央区)は、6次産業化プロジェクトの一環として、イオン札幌桑園ショッピングセンターフードパーク内に煮込みハンバーグ「レディバーグ」の1号店を出店する。オープン日は、2023年11月29日(水)。(画像は、おすすめメニューの「とろけるチーズバーグ」)

 札幌エージェントは、自社牧場「札幌エージェントファーム」で生産した生乳を利用した、6次産業化事業を推進している。全道6店舗を展開するドーナツ専門店「MILK DO dore iku?」やうし煮込み「磯田屋」、ジェラート専門店「フライドミルク」に次ぐ4番目の事業として、煮込みハンバーグ「レディバーグ」を出店することにした。1号店の出店にあたり、同社は、札幌を拠点に全国で食のプロデュースを手掛けているhanninmaeに商品開発、デザイン、販促を委託、このほどオープンすることになった。

 煮込みハンバーグ「レディバーグ」のメニューは、レギュラー、とろけるチーズ、カレーなど10種。商品提供を最速30秒で行えるようにして、自分時間や子育て時間に支障が出ないようにする。商品は、挽肉経験20年のベテラン職人が手掛け、箸で食べやすいハンバーグになっている。また、牧場経営では避けられない廃用牛の一部を食肉として有効活用、本来処分されるはずだった牛の数を減らし、安価なハンバーグの提供を可能にした。

 おすすめメニューは、「とろけるチーズバーグ」(税込み1080円)。チェダーチーズをメインにしたブレンドチーズとハンバーグを混ぜてできる、とろけるようなチーズ食感にこだわったメニューとなっている。

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