有限会社星澤幸子クッキングスタジオ(本社・札幌市中央区)は、絞り出しパッケージの味噌「しあわせのミソスープ」の販売を開始した。お椀に直接絞り出して、具材とお湯を入れるだけで味噌汁が簡単にできるほか、料理の隠し味として利用すれば、料理にコクを付けることもできる。(写真は、「しあわせのミソスープ」を紹介する星澤幸子さん)
料理研究家でクッキングキャスターの星澤幸子さんは、日本食の原点とも言える味噌の普及に以前から取り組んできた。和食離れが進む食生活に少しでも味噌を取り入れてもらいたいと開発したのが、「しあわせのミソスープ」。肌の調子を整えるイソフラボンが多く含まれる北海道産大豆と糀、沖縄産の塩を使って服部醸造(本社・二海郡八雲町)が低温でじっくりと熟成させた味噌を利用している。
絞り出しやすい柔らかいパッケージに味噌が200g入っており、味噌汁で12杯程度を作ることができる。通常の味噌汁のほかにも、卵と合わせて「卵かけごはん」や、お結びの両面にミソスープを塗って焼く「焼きお結び」、シチューや煮物向けの旨味調味料、チャーハンやカレーの調味料としても利用できる。価格は1袋500円(消費税別)、10袋入り5400円(消費税込み)、化粧箱のギフトセット10袋入りは5600円(同)。星澤幸子クッキングスタジオのホームページhttps://hoshizawa.thebase.in/から購入できる。賞味期限は半年間。
星澤さんは、「味噌汁を作るのが面倒な方でも手軽に作ることができるので、単身者や高齢者、小さな子どもたちにぜひ食べてもらいたい。良いものを食べることで自然とエネルギーが身体から湧き上がってきます。発酵食品の味噌を食べ続けてもらいたいですね」と話している。