アークス(本社・札幌市中央区)グループの道南ラルズ(同・北斗市)は、函館市千代台町17番1、2の内、3の旧千代ヶ岱小学校跡地に「スーパーアークス千代台店」を新設する。オープン予定日は、2022年7月2日となっている。(写真は、道南ラルズが展開する「スーパーアークス港町店」)

 道南ラルズは昨年、旧千代ヶ岱小学校跡地を入札で取得していた。土地面積は約3400坪(約1万1200㎡)。店舗設置者は、道南ラルズで店舗面積は約1124坪(約3711㎡)、そのうちスーパーの売り場面積は約750坪(約2475㎡)。駐車場の収容台数は155台、駐輪場の収容台数は10台、荷捌き施設の面積は約45坪(約150㎡)、廃棄物保管施設の容量は、44㎥。営業時間は最大で午前7時から午後9時50分。

 道南ラルズは、函館市内に8店舗、亀田郡七飯町と北斗市に各2店舗のほか、茅部郡森町、二海郡八雲町、檜山郡江差町、山越郡長万部町、上磯郡木古内町、松前郡松前町に各1店舗の計18店舗を展開。そのうち、「スーパーアークス」業態の店舗は、函館市内の「日吉店」、「大繩店」、「港町店」、「戸倉店」、七飯町内の「七飯サウス」、「七飯店」の6店舗。2021年2月期の売上高は、257億4200万円で前期比5・7%の増収となっている。今度の「スーパーアークス千代台店」は、「港町店」よりもやや小さい規模になりそう。
 道南ラルズの土手光三社長は、「市街地の大型店として平面駐車場も完備、買い物客の利便性を高めた店舗にしたい」と話している。
※2021年11月25日、読者のご指摘により記事一部訂正しました。千代台小学校→千代ヶ岱小学校 


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