栗山町と近郊の地域特産品が充実、マックスバリュ栗山店がリニューアル

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、10月8日にマックスバリュ栗山店(夕張郡栗山町朝日4丁目3-1)をリニューアルオープンさせた。9年ぶりの店舗活性化で、惣菜商品や冷凍食品の品揃えを拡充するとともに、生鮮品、日配品売り場では近郊地場商品の新規取り扱いを増やし、地域の特色を反映した売り場づくりを行った。(写真は、リニューアルオープンしたマックスバリュ栗山店)
(写真は、まごころ農家のコーナー)

 売り場には、地場商品が目立つ。農産売り場では、以前から取り組んでいた、栗山町や由仁町で栽培された農作物を販売する「まごころ農家」コーナーを1・5倍に拡大、地元の新鮮農産物を生産者のメッセージとともに用意。日配品売り場では、大豆収穫量日本一の長沼町で生まれた「源泉豆腐」のコーナーを新たに設けた。畜産売り場では、以前から扱っていた「なんぽろ豚ジンギスカン」の解凍状態の大容量パックも取り扱いを始めた。また、甘みやコクが強い上富良野町産の三元豚「かみふらの育ちみどりの華ぶた」も新規に取り扱いするなど、地元の人たちが地域の食材を手軽に買えるような売り場になっている。

(写真は、長沼町の源泉豆腐のコーナー)
(写真は、新規導入した炙りコーナ―)

 食のトレンドとなっている冷凍食品や惣菜商品の品揃え強化も実施。冷凍食品売り場では、リーチイン冷ケースやセービングガラスショーケースを新規導入、吉野家やすき家など外食チェーンの味を家庭でも楽しめるようにしたほか、イオン直輸入のイタリアンデザート、道内・本州のフローズンデザートもコーナー化した。

(写真は、惣菜売り場)
(写真は、マックスバリュ初の取り組みとなる日替わり弁当)

 惣菜売り場では、サラダや和惣菜の品揃えを1・2倍に増やしたほか、マックスバリュ店舗として初の取り組みである「日替わり弁当」(本体価格398円)の取り扱いも始めた。水産売り場では、炙りコーナーを新たに展開、かつお、びんちょうまぐろ、トラウトサーモンなど6種類のお造りを展開、「魚屋の寿司」も始めた。レジ待ち時間短縮のため、支払いセルフレジを10台新たに設置した。イオン北海道の広報は、「リニューアルによって新たなお客さまにも利用していただき、今まで以上に信頼されるお店にしたい」と話している。売り場面積は、約557坪(約1840㎡)、営業時間は8時~21時45分、駐車台数は約210台。
※外観写真以外は、許可を受けて撮影しています。

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