ステーキとハンバーグの全国チェーン「ペッパーランチ」の「イオン札幌元町店」（札幌市東区北31条東15丁目1-1、イオン札幌元町店内）が、11月中旬にオープンする。道内には札幌市内に2店舗、旭川市内に1店舗があるが、同店のオープンによって札幌市内は3店舗になる。
（写真は、「ペッパーランチイオンモール旭川駅前店」）
ペッパーランチで使用する牛肉は、主にアメリカ・カンザス州にある牛肉加工会社から安定的に調達しているもので、牛肉の部位や熟成期間などの規格やカットの仕方まで、徹底した品質管理を行った上で提供している。特許を取得している熱効率の良い鉄皿を約300℃に加熱して、お客自身がステーキを焼き上げるスタイルがペッパーランチの特長。
1994年に1号店を出店して以来、ペッパーフードサービス（本社・東京都墨田区）が直営、FC（フランチャイズ）展開してきたが、同社は2020年8月にホットパレット（同・同都千代田区）にペッパーランチ事業を売却、以降は同社が直営、FC展開している。
今回、11月中旬に山本ビル（同・旭川市）がフランチャイジーになって「イオン札幌元町店」を出店する。同社は、2016年11月に「イオンモール旭川駅前店」（旭川市）、2017年7月に「アリオ札幌店」（札幌市東区）を出店しており、「ペッパーランチ」FC3店舗目になる。
山本ビルは、旭川市内でパチンコ店「アルファ」を6店舗展開、飲食事業では「ペッパーランチ」のほか、「いきなり!ステーキ」では「アリオ札幌店」、「イオンモール旭川西店」（旭川市）、「札幌南店」（札幌市中央区）、「千歳店」（千歳市）の4店舗、インターネット&コミックカフェの「アイ・カフェ」では、「札幌センチュリーロイヤルホテル店」（札幌市中央区）、「函館五稜郭店」（函館市）の2店舗をそれぞれ運営している。
