正面入り口に、大きなもので高さ9・5mもあるモアイ像が立ち並び、観光スポットにもなっている真駒内滝野霊園(札幌市南区滝野2番地)。昨日3月31日、墓参りに来た人たちに新型コロナウイルスの予防を呼びかける啓発の一環として、園内のモアイ像にマスクを着用した。

(写真は、真駒内滝野霊園に並ぶモアイ像)

 今回マスクを着けたモアイ像は、33体のうち5体。マスクは、防水シートやナイロンロープを使って職員が手作りしたもの。モアイ像の横には「北海道の大地でモアイも予防!手洗い・うがいを心がけみんなで乗り越えよう」と書かれた標語看板も設置されている。モアイの「モ」は未来、アイには「生きる」という意味があり、ホームページには「未来を生きるために、予防することへの啓蒙の一助になれば」と掲載されている。


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