鈴木直道北海道知事(41)は1月15日、札幌プリンスホテル国際館パミールで開かれた自身の後援会組織「活力あふれる北海道の未来を実現する会」の副会長団会議で、3月23日告示、4月9日投開票の北海道知事選への再選出馬を表明した。(写真は、記者団に再選出馬を決めた思いなどを語った鈴木知事)

 1月中には記者会見を行なう見通し。次の知事選に関して、初めて公に再選の意思を述べた鈴木知事。副団長会議終了後に、記者団に語った発言を紹介する。

「本日、後援会の皆さまにお忙しい中お集まりいただきまして、私の思いについてお伝えいたしました。4年前、知事に就任して以来、活力あふれる北海道を実現するために、日々全力で取り組んでまいりました。長引くコロナ禍、ロシアのウクライナ侵略を契機にエネルギー、物価高騰など、道民の皆さまの暮らしに大きな影響が及んでいます。

 私は今、北海道が時代の岐路に立っていると思っています。北海道が持つポテンシャルを最大限発揮して、北海道の価値を押し上げていく、そのためには果敢に挑戦をしていかなければなりません。

 道民の皆さまの暮らしを守り抜く。そして北海道の未来を切り拓いていくため、無所属で北海道知事選挙に出馬する決意を固めました。道民の皆さまと共にひたむきに、北海道を前に進めていく。この覚悟について本日、後援会の皆さまにお伝えさせていただきました。

 この後、今月中には記者会見を開かせていただきたいと思っています。そこで道民の皆さまにしっかりと、私の思いなどについてお伝えさせていただきたい」


9人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。