4月7日投開票の北海道知事選に出馬する鈴木直道前夕張市長(37、自民、公明、新党大地推薦)の連合後援会「活力あふれる北海道の未来を実現する会」の事務所開きが、10日に行われた。札幌市中央区大通西10丁目南大通ビル東館7階の事務所には国会議員や道議会議員、札幌市議会議員、経済団体代表者らが大勢詰め掛け汗ばむ熱気に包まれた。(写真は、事務所開きで挨拶する鈴木直道氏)

 連合後援会会長のニトリホールティングス似鳥昭雄会長(75)は、「親の遺言でお客が減るから政治に口を出すなと言われて、これまでお断りしてきた。今回、鈴木直道さんにお願いされ迷ったが、未来の北海道のために頑張ってもらうには鈴木さんしかいないと思い、お客を減らしてでも良い覚悟で後援会長に就任した」とユーモアを交えて挨拶。

 さらに、「私は27歳で30年計画を立て、現在まできた。必ず長期計画は必要だ。鈴木さんは37歳、20年計画を立てて公約をコミットして出来なかったら4年でも辞める覚悟で臨んでほしい。夕張では、60~70年間出来なかったことを彼は実行している。北海道でリーダーシップを発揮するのに相応しい人だ。皆さんとロマンとビジョンを共有したいし」と締め括った。

 続いて、自民党の林幹雄幹事長代理(72)が、「最近は北海道で“開拓魂”を聞かなくなったが、苦労人鈴木さんの“雑草魂”で、“開拓魂”を呼び起こしてもらおう。(候補者選びで)ゴタゴタはあったが、一致団結して知事を勝ち取ろうということになった。我々も総力を挙げて戦う」と述べた。その後、自民党道連会長で農水相の吉川貴盛衆議(68)、公明党道本代表代行の横山信一参議(59)、新党大地の鈴木宗男代表(71)、高橋はるみ北海道知事(65)、参議院議長の伊達忠一参議(80)がそれぞれ挨拶した。

 これを受けて鈴木直道氏が登壇、「北海道の魅力をさらに磨き上げて世界に発信するチャンスを捉え、活力ある北海道を皆さんと共に創り上げたいという思いが日々強くなっている。多くの課題があるが、国と北海道と市町村が一体となって難局を乗り越えなければならない」とアピール。

 続けて、「私のキャッチフレーズは、あらゆるピンチをチャンスに変えること。夕張での8年間は様々な課題と向き合ってきた。課題をただ解決するだけではなく、多くの方々が期待しているのは課題を希望に変えること。北海道命名から150年を経て、課題を希望に変えていくことは必ずできると確信している。小さく縮こまるだけでは北海道は縮小する。国、道、市町村が一体となって活力ある北海道を創り、東京圏に人やお金を取りに行くような気概で道政運営にあたらなければならない」

「北海道だけでやっていくという主張もあるが、あらゆる力を取り込んでグローバルな視点で世界の活力を取り込んでいくことが必要だ」と決意を表明した。
 最後に今夏の参議北海道選挙区候補の岩本剛人道議(54)が音頭を取り、集まった支援者全員でガンバローコールを繰り返した。
(写真は、ガンバローコールをする鈴木氏夫妻=中央2人。左は岩本剛人道議、右は似鳥昭雄連合後援会長)


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