道東エリアでほぼ10年ぶりとなる新築分譲マンションが釧路市北大通3丁目に2月末に竣工する。フージャースコーポレーション(本社・東京都千代田区)が建築主の「デュオヒルズ釧路」がそれで、JR釧路駅から続く中心街、「北大通」の賑わい創出に寄与しそうだ。(写真は、2月末に竣工する「デュオヒルズ釧路」)

「デュオヒルズ釧路」は、敷地面積約667坪(2204・07㎡)のうち約299坪(989・47㎡)を利用して建設中の地上11階建てマンション。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、1LDK~4LDKの全70戸と店舗1戸で、延べ床面積は約2072坪(6838㎡)。第2期の販売価格は、1789万円から5098万円。

 北大通界隈では、2018年2月に「釧路市中央図書館」(北大通10丁目)が開館し来館者が計画を大きく上回るなど、中心部の賑わい創出に一役買っている。「デュオヒルズ釧路」の竣工でさらに活性化が期待できそう。 
 北大通周辺には、旧丸三鶴屋(旧丸井今井釧路店)の建物などがそのまま残っており、新たな民間開発が期待されている。



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