札幌市北区新川の温浴施設、ビッグシップ跡の一部を利用してデイサービス施設と保育所を併設したサービス付き高齢者向け住宅の建設が始まっている。FullSizeRender(写真は、ビッグシップ跡地の一部を利用して建設が始まっているサ高住)

 建設場所は、北区新川2条6丁目で、札樽自動車道の高架道路と新琴似通が交差する南東の長方形敷地の北側部分。施設の名称は仮称「らくら新川」。敷地面積約500坪(1650・54㎡)のうち約299坪(989・28㎡)を使って鉄筋コンクリート造、地上4階建ての建物を1棟建設する。総戸数は63戸。延床面積は約1196坪(3949・38㎡)。建物の高さは12・75m。

 建物の建築主は、新川HC1号合同会社(東京都港区赤坂1丁目1―8、赤坂コミュニティビル4階)で代表社員は一般社団法人新川HC1号、職務執行者は荒川和也氏。設計・施工はHAL(札幌市中央区)、施工は日本建設札幌支店(同)。

 荒川氏は、輝(札幌市西区)が運営する「サービス付き高齢者向け住宅かがやき白石」(札幌市白石区)や社会福祉総合研究所(東京都新宿区)が運営する「サービス付き高齢者向け住宅ロイヤルレジデンス西岡」(同市豊平区)でも建築主の職務執行者を務めている。
 なお、新川の物件は、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなどを運営している「らくらグループ」(札幌市中央区)が行う。
 


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