タカラレーベン、日販北海道支店跡を取得

不動産マーケット情報

 マンション・戸建てで東証1部上場のタカラレーベン(本社・東京都千代田区)は、札幌市中央区北1条西13丁目の日本出版販売(略称・日販)北海道支店の旧社屋を取得した。タカラレーベンは旧社屋の解体工事に入っており、年末には更地になる見通し20170802_115105。(写真は、解体工事に入っている日販道支店旧社屋)

 日販道支店は、北一条宮の沢通に面した立地で、1978年ころに現社屋を竣工させている。日販は2016年度に九州支店の移転を機に旧社屋を売却しており、17年度に入り6月26日に道支店を移転、旧社屋(敷地面積約730坪)をタカラレーベンに売却した。売却日は6月30日、売却額は不詳。

 タカラレーベンは、7月中旬から旧社屋の解体工事に入っている。施工は大島(本社・東京都江東区)で工期は12月31日までとなっている。タカラレーベンは、17年4月に札幌市中央区北4条西4丁目の伊藤・加藤ビル内に札幌営業所を開設しており、札幌での不動産事業を始める。日販道支店跡はその1号物件になりそうだ。
 なお、日販道支店の新住所は、札幌市中央区南3条西10丁目の福山南三条ビル7階。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER