国分北海道(本社・札幌市中央区)は、オリジナルウイスキーブランド「岳樺(だけかんば)」より、本坊酒造(本社・鹿児島県鹿児島市)と共同開発した「マルスウイスキー岳樺 十勝ワイン“山幸”カスクフィニッシュat屋久島エージングセラー」を2023年9月20日(水)から数量限定で発売する。(画像は、「マルスウイスキー岳樺 十勝ワイン“山幸”カスクフィニッシュat屋久島エージングセラー」)

「岳樺」は、販売エリアを北海道限定とする国分北海道のオリジナルウイスキーブランド。2019年に本坊酒造と共同開発したモルトウイスキーの「マルスウイスキー岳樺」を第1弾として発売、好評を得ている。今回の新商品は、「マルスウイスキー岳樺」を北海道のぶどう品種「山幸」のワイン樽でフィニッシュさせた限定商品。約2週間かけて十勝から屋久島までワイン樽を約1800㎞輸送、本坊酒造のウイスキー貯蔵庫「マルス屋久島エージングセラー」(鹿児島県熊毛郡屋久島町)で仕上げた。

 卓越した技術で、フィニッシュタイミングを見極めたモルトウイスキー。「岳樺」本来のなめらかな口当たりと豊かなコクに、「山幸」の樽由来のスパイシーな香りと力強い風味がプラスされた豊潤な味わいが特徴。
 十勝・池田町生まれのぶどう品種「山幸」は、2020年にOIV(国際ブドウ・ワイン機構)国際品種に登録された。国内品種の登録は3例目で、北海道産は初めて。北のワイン生産者と南のウイスキー生産者が生み出したモルトウイスキーとなっている。内容量700ml、アルコール度数41%、原材料モルト、希望小売価格は1万1000円(税別)。限定約1100本。北海道の量販店、百貨店、観光売店、酒販店などで販売する。


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