国分北海道(本社・札幌市中央区)は、オリジナルブランド「岳樺(だけかんば)」より、本坊酒造(同・鹿児島市)と共同開発した「マルスウイスキー岳樺 十勝ワイン“清見”カスクフィニッシュat屋久島エージングセラー」を数量限定で12月5日から発売する。(画像は、「マルスウイスキー岳樺 十勝ワイン“清見”カスクフィニッシュat屋久島エージングセラー」)

「岳樺」シリーズは、販売エリアを北海道限定とする国分北海道のオリジナルブランド。ブランド名の「岳樺」は、北地や高山の最上部に自生し、過酷な自然環境の中で、風雪に捻じ曲げられながらもたくましく育つ、雄大な北海道を象徴する樹木。2019年に本坊酒造と共同開発した「マルスウイスキー 岳樺」を第一弾として発売している。

 今度の「マルスウイスキー岳樺 十勝ワイン“清見”カスクフィニッシュat屋久島エージングセラー」は、北海道のぶどう品種「清見」のワイン樽でフィニッシュさせた限定商品。ワイン樽を十勝から屋久島までの約1800㎞、細心の注意を払い2週間かけて輸送。本坊酒造のウイスキー貯蔵庫「マルス屋久島エージングセラー」で仕上げた。蓄積した技術でフィニッシュタイミングを見極め、唯一無二のモルトウイスキーを誕生させた。

「岳樺」本来のなめらかな口当たりと豊かなコクに加えて、清見樽由来のエレガントでスパイシーな風味もプラスされ、豊かな味わいの中にも繊細な味わいを持ち合わせている。北のワイン生産者と南のウイスキー生産者が生み出す、情熱とこだわりのモルトウイスキーになっている。

 限定約1200本、アルコート度数41%、内容量700ml、原材料モルト、希望小売価格1万円(税別)。量販店や百貨店、観光売店、酒販店など北海道限定。一部、道外アンテナショップでも販売する。


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