三笠市は北海道初のイオン直営農場を誘致した。21日に市民会館で三笠市とイオンアグリ創造が地域農業活性化及び企業立地に関する協定書締結式を行った。都市近郊型農業や効率性の高い大規模農業の確立を目指すイオンアグリ創造を三笠市が誘致して同協定の締結に至ったもので、4月1日に30haとイオン直営農場としては最大の「北海道三笠農場」をオープンさせる。
 
 トマト、きゅうりなどの野菜を5月下旬から収穫して道内の総合スーパー「イオン」や食品スーパー「マックスバリュ」など57店舗で販売を開始する。
 
 三笠市は、「イオンスーパーセンター」の誘致でイオンとの関係が深く、今回の農場開設に繋がった。
イオン三笠スーパーセンターは、2005年4月にオープンした。敷地面積は約9万8000㎡、店舗面積は約2万5000㎡。食品とホームセンターの機能を持つスーパーセンターのほか各種テナントで構成されている。詳細は三笠市のホームページhttp://www.city.mikasa.hokkaido.jp/wadai/detail/1313.htmlで。



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