マックスバリュ北海道(本社・札幌市)は20日午前9時に、「マックスバリュ エクスプレス発寒南駅前店」(札幌市西区西町北8丁目)をオープンした。同社が展開する「JOY西町店」をリニューアル、業態を単身世帯向けの都市型小型食品スーパーに変更したもの。札幌市営地下鉄東西線発寒南駅に近接しており、通勤客や周辺の高齢世帯などの利用を見込む。(写真は、20日オープンしたマックスバリュ エクスプレス発寒南駅前店)
 
「マックスバリュ エクスプレス」は、都市部の人口集中地区におけるコンパクトサイズのスーパーマーケット。
「発寒南駅前店」は、90年にオープンしていた「JOY西町店」を業態転換するとともにリニューアルしたもので、店舗面積は993㎡と一般的な食品スーパーに比べて半分程度のコンパクトサイズ。
 
 売場サイズがコンパクトなため、ショートタイムで欲しいものがすぐに買える利便性がある。
 デリカコーナーでは、弁当やおにぎり、サンドイッチを充実、焼き立てパンコーナーでは朝食や昼食向けの出来立てを揃えている。
 生鮮品では、野菜や果物のカット商品、フライパンやレンジで簡単に調理できる魚などファストフッシュコーナーの品揃えを高め、必要な量だけ買い求める単身世帯向けサイズを充実させている。
 
 店舗外装はそのまま利用したが、内装は一新。パンや惣菜の平台を多くした。同社では年間7億円強の売上げを計画。なお、「マックスバリュ エクスフプレス」は昨年8月にオープンした「中の島店」(豊平区)に続いて2店舗目。


この記事は参考になりましたか?