「ロピア屯田店」今秋登場に先立ち一部テナント8月29日オープンへ

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 北海道で最も早く「ロピア」が登場する、札幌市北区屯田地区。居抜き出店先の「イトーヨーカドー屯田店」では、閉店、開店に向けて落ち着かない動きが広がっている。(写真は、「イトーヨーカドー屯田店」に貼り出された「ロピア」オープンの告知)

「イトーヨーカドー屯田店」の閉店日は、2024年7月28日(日)。北海道から全6店舗の撤退を決めている「イトーヨーカドー」の中で、同年6月30日(日)の「帯広店」に次ぐ2番目の閉店となる。4月の初めに、「屯田店」閉店の告知が店頭に貼り出されてから1ヵ月も経たない中、今度は「ロピア」オープンの告知が店頭に貼り出された。

 それによると、「ロピア」のスーパーマーケットは今秋オープンとしているが、一部テナントは8月29日(木)に先行オープンと書かれている。現在、「イトーヨーカドー屯田店」の1階には、食品フロア以外にフードコートを含めて、14のテナントが営業している。また、2階には、ファッション・子供のフロア以外に14のテナントが営業している。そのうち、8月29日に先行オープンするテナントは、今のところ分かっていない。
 
 テナントの中には、有限会社マル五中尾書店(本社・標津郡中標津町)が1階で展開する「アイブック イトーヨーカドー屯田店」のように、イトーヨーカドー閉店と同時に閉店するが、再オープンを知らせる貼り紙を掲げるところもある。「イトーヨーカドー」閉店と「ロピア」オープンで、「屯田店」を訪れるお客には、惜しむ気持ちと待ち遠しい気持ちが交錯している。「イトーヨーカドー」閉店の告知と「ロピア」オープンの告知は、相反する心象を増幅させている。

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