札幌の街並みが変わる1週間、ススキノと新さっぽろに相次ぎ新しい商業施設がオープン

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 今週、札幌市内に新しい商業施設が相次いでオープンする。11月30日(木)には「COCONO SUSUKINO」と「BiVi新さっぽろ」、12月1日(金)には、「キラキラドンキ」が北海道に初上陸する。歳末が近づく中、新たな商業施設の誕生で、人の流れが変わる。(画像は、「COCONO SUSUKINO」完成予想パース)
(写真は、「BiVi新さっぽろ」完成予想パース)

「COCONO SUSUKINO」は、ススキノ中心部にあった、商業施設「ラフィラ」の建て替えによって生まれる複合商業施設。施設のコンセプトは、『札幌の街に「あそびば」を~昼も眠らない街ススキノへ~』。ライフスタイルホテル、本格シネマコンプレックス、スーパーマーケットのダイイチをはじめ、馴染みの店舗から、道内初出店の店舗まで85店舗(うち57店舗がファーストオープン)が出店する。1日中、多様な楽しみ方ができ、賑わいや憩いの広場も整備、1人でも2人でも大人数でも、楽しめる「あそびば」が生まれる。

「BiVi新さっぽろ」は、札幌の副都市、新さっぽろ地区に誕生する複合商業施設。市営住宅跡地などを利用した、新しいまちづくりの一環として駐車場跡地に建てられた。コープさっぽろのほか、道内初進出の店舗や道内の個性溢れる店舗など15の飲食店が集結する。2階には室内公園「BiVi PARK」を設け、レジャーシートやキャンピングチェアの無料貸し出しを行い、チェアに座って読書をしたり、レジャーシートを広げて館内で購入したテイクアウト商品を食べたりすることもできる。

 12月1日には、今年7月に建て替えにより誕生したマンション複合型商業施設「moyuk SAPPORO」の1階に「キラキラドンキ狸小路店」がオープンする。Z世代をターゲットにした専門店業態で、カラコンやコスメ、サンリオを中心としたキャラクター雑貨などトレンド性に特化した商品を充実させる。

 11月30日、先にオープンするのは「BiVi新さっぽろ」。9時15分から「開業記念式典」を行い、10時にグランドオープンする。「COCONO SUSUKINO」は10時30分から「オープニングセレモニー」を実施、11時にオープンする。札幌中心部と新さっぽろ地区は約12㎞離れているが、それぞれの地域で新たな賑わいを発信、街のイメージを変えていくことになる。

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