アークス(本社・札幌市中央区)グループの東光ストア(同・同市豊平区)は2023年5月25日、「東光ストア北広島店」(北広島市栄町1丁目2-1)にケーキ・和洋菓子の「シャトレーゼ」を出店した。東光ストアが店舗内に「シャトレーゼ」を導入出店するのは5店舗目。(写真は、東光ストア北広島店内で営業を開始した「シャトレーゼ」。左の店舗は「ユーハイム東光ストア北広島店」)

 東光ストアが、シャトレーゼ(本社・山梨県甲府市)とFC(フランチャイズ)契約して店舗内に「シャトレーゼ」コーナーを設けたのは、2011年6月の「自衛隊駅前店」(札幌市南区)が最初。その後、2015年11月に旧カウボーイ跡に居抜きリニューアルオープンさせた「藤野店」(同)に2号店を出店。以降、2017年9月に「西線6条店」(同市中央区)、2019年9月に「円山店」(同)にそれぞれ出店してきた。

 今回、「北広島店」で直営展開していたフードコートの一部を閉鎖して、「シャトレーゼ」を導入した。東光ストアによると、「これまでの実績を踏まえ、『シャトレーゼ』を出店するのがベストな選択と判断した」(広報)としている。同店には、既存テナントの洋菓子「ユーハイム」が展開しており、隣接する形で「シャトレーゼ」が出店した。なお、「プロム山鼻店」(札幌市中央区)にも、「ユーハイム」がテナント出店しているが、こちらは単独店舗。東光ストアによると、シャトレーゼFC事業は、順調に伸びているという。「ユーハイム」と「シャトレーゼ」が隣同士になることで利用客の選択の幅が広がり、相乗効果が期待できそうだ。



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