ツルハホールディングス(HD、本社・札幌市東区)のグループ会社ツルハ(同・同)は、きょう2023年4月27日に「ツルハドラッグ江別高砂店」(江別市高砂町35-6)をオープンさせる。江別市内では、調剤薬局を含めて11店舗の「ツルハドラッグ」になる。(写真は、きょう4月27日にオープンする「ツルハドラッグ江別高砂店」)

「ツルハドラッグ江別高砂店」は、国道12号線沿いに立地し、江別市役所や江別市民会館に近い。以前はファミリーレストランの「ヴィクトリアステーション江別高砂店」が営業していた跡地を利用して、店舗を新設した。土地所有者は、ヴィクトリアステーションの運営を一時期担っていた旧ダイエーの創業家、中内インターナショナル(本社・東京都港区)だったが、2009年5月に地元江別市の有限会社勝喜が取得している。

 店舗の建築主はツルハ、建物の設計、施工はエスデー建設(本社・旭川市)が担当、昨年10月から建設を進め、今年4月初めには建物が完成していた。ツルハは、土地を賃借して自前店舗として営業する。「ツルハドラッグ」の2023年に入ってからの新店舗は、4月6日にオープンした「標津町店」(標津郡標津町)に次いで2店舗目。

 ツルハHDの2022年5月期決算は、売上高9157億円、営業利益405億6800万円となり、ほぼ初めての減収減益となった。2023年5月期の第3四半期(2022年5月16日~2023年2月15日)は、売上高7314億3600万円、営業利益377億1900万円となり、前年同期間比5・7%の増収、10・8%の増収となった。通期の増収増益は確実となりそう。


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