建て替えのため閉店した「コープさっぽろ北広島店」(北広島市中央3丁目2-4)の解体工事が、間もなく始まる。解体後の秋口から新店舗の建設が始まり、新店舗は2023年春以降にオープンする予定。(写真は、旧「コープさっぽろ北広島店」)

「コープさっぽろ北広島店」は、1977年にオープンした店舗。竣工から45年が経過し、建物や設備機器の老朽化が進んでいるため、コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、現在地でのスクラップ&ビルドを決め、今年5月20日に閉店した。建物の解体工事は6月1日から始まっているが、7月半ば現在でまだ店舗の解体は進んでいない。土地建物は大谷木材産業(北広島市)の所有で、解体業者は森崎重機(同)。工事期間は今年9月30日までとなっている。

 スクラップ&ビルドで建設する新店舗は、2階建てで1階にコープさっぽろが売り場面積約700坪(約2310㎡)で1階に入り、「無印良品」が売り場面積約約500坪(約1650㎡)で2階に入る予定となっており、「無印良品」の店舗としては北海道最大級を想定している。オープン時期は当初、北海道ボールパークの開業と同時期としていたが、春以降に後ずれしそうだ。

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