イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、名寄市との包括連携協定の一環として、「イオン名寄ショッピングセンター」内にウォーキングコーナーを新設した。4月22日には、新設を記念したウォーキングイベントが開催された。
(写真は、「イオン名寄ショッピングセンター」のウォーキングコーナー新設を記念して行われたウォーキングイベント=イオン北海道提供)

 イオン北海道は、2月22日に名寄市と「協働のまちづくり」に関する包括連携協定を締結した。地域の活性化と市民サービス向上が目的。その一環として「イオン名寄ショッピングセンター」内に、1周1㎞の屋内ウォーキングコースを新設。天候に左右されず、買い物のついでに利用できる。歩行距離、消費カロリーが分かるサインも設置した。

 新設を記念して、Nスポーツコミッション(2019年3月末に組織された官民連携組織。名寄市や近隣で開催されるスポーツ情報の周知、スポーツ合宿に関わる相談やサポート、スポーツ大会の運営や誘致の活動を行っている)の主催で「イオンなよろウォーキングイベント」が開催された。リレハンメル五輪ノルディック複合団体金メダリストで名寄市特別参与スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司氏が、参加した市民51人に向けてウォーキングのコツを話した。ウォーキング終了後には上川郡下川町出身のシンガーソングライター、金子智也氏のミニライブも行われた。


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