イオン北海道(本社・札幌市白石区)と室蘭市は2月25日、「持続可能な社会の実現に向けた包括連携協定」を締結した。(写真は、包括連携協定の締結式。左からイオン北海道・青栁英樹社長、室蘭市・青山剛市長=イオン北海道提供)

 協定に基づき、イオン北海道と室蘭市は「健康で活躍できるまちづくり」、「安全安心で環境にやさしいまちづくり」など8項目について緊密な連携を図っていく。取り組み例として、「イオン室蘭店」(東町2丁目4-32)1階ATMコーナー横に「室蘭市のお知らせコーナー」を新設、子育て情報や健康増進などに関するポスターやパンフレット、毎月発行している広報誌「広報むろらん」を設置するなどして室蘭市の情報発信を強化する。また、職場体験学習の受け入れや店舗スペースを活用したマイナンバーカード申請の出張受け付け、特産品販売なども推進していく。

 25日、室蘭市役所2階大会議室にイオン北海道の青栁英樹社長と室蘭市の青山剛市長が出席、協定締結の調印式が行われた。イオン北海道は、室蘭市内に「イオン室蘭店」と「マックスバリュ室蘭東店」(東町1丁目12-17)を展開している。


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